村上醍醐の日記

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【考察】シュタインズゲートのピークはいつだったのか?

村上醍醐です。

 

※シュタインズゲートのネタバレを含みますので、ご注意ください

 

2018年、正統続編である「シュタインズゲートゼロ」もアニメ化し、9月に放送が終了、フルアニADVとしてゲーム版の集大成とも言える「シュタインズゲートエリート」を発売し、本作品は一区切りを迎えたように思えます。

 

そこで、ふと考えます。

 

シュタインズゲートのピークはいつだったのか?

 

私にとってはあの頃・・・と大体思い浮かべる時期があります。

それは、人によって違うでしょうが、今回は客観的指標から「日本全体」においてどうだったのか検証します。

 

 

何をもって「ピーク」とするのか?

「売上」「視聴率」「ツイート回数」・・・世の中には物事のブームを測る様々な指標がありますが、最も総合的に「ブーム」を体現しているのは、個人的に「Web検索回数」だと思っています。そのものの情報を欲する人・回数の多さを端的に示していると考えられるからです。

 

今回は「Web検索回数」を指標とします。

そしてそれを確認できるツールは、もちろん「Googleトレンド」です。

 

Googleトレンドとは、Googleの提供するサービスで、ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールで、ウェブブラウザ上で無料で見ることができます。

 

Google トレンド

 

「シュタインズゲート」か? 「シュタゲ」か?

はたまた「STEINS;GATE」か?

シュタインズゲートの検索回数をトレンドで追うにあたり、もっともボリュームを把握するのに適した単語はどれなのか。つまり、「検索されやすい」ワードはどれか。

もうGoogleさんに聞いてみます。

 

 

はい、一目瞭然ですね。「シュタインズゲート」を採用します。

 

分析期間

これは、「原作の発売日~現在」までとするのが妥当でしょう。調べてみると、wikipediaには以下のように記載があります。

ファーストバージョン(原典)はXbox 360にて2009年10月15日に発売された。

 ですので、期間は2009年10月15日~2018年11月22日とします。

 

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結果

 

 

予想してはいましたが、結構衝撃的なグラフです。

発売当初は全然大したことがなかったですが、2011年の無印アニメ放送で火がつきました。こうしてみると、盛り上がっていたように見えた「シュタインズゲートゼロ」のアニメ放送期間中も、2011年の無印アニメ放送中の半分にも満たない水準ですね。

1つの結論としては、「無印アニメ放送中がピーク」と間違いなく言えそうです。

 

無印アニメ放送後の3つの山の正体

ピーク後に、3つの山があるのがわかります。それぞれ、そのタイミングでなにがあったのかを振り返ります。

 

1つ目の山・・・2013年4月

2013年4月20日に映画「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」が公開されました。

公開後のGWに妻と見に行ったことを思い出します。紅莉栖がよかったです。紅莉栖好きは必見。アマゾンプライムビデオで視聴可能です。

 

Amazon.co.jp: 劇場版STEINS;GATE負荷領域のデジャヴを観る | Prime Video 

 

2つ目の山・・・2015年12月

2015年12月に無印アニメ第23話の一部シーンを「シュタインズ・ゲート ゼロ」の世界線につながる新作パートに差し替えた「第23話(β)」が放送されました。

確かにあのときもネットが大いに湧きました。しっかりとトレンドに現れていて感心してしまいます。

 

3つ目の山・・・2018年4~9月

これは簡単ですね。シュタゲゼロのアニメ放送です。やはりアニメ化は強い。

 

視点を無印アニメ放送中に戻す

さて前述の通り、シュタゲのピークは無印アニメ放送中で間違いありません。では、アニメ放送中のどのタイミングなのか。

グラフの最も高い山にカーソルを合わせると、「2011年6~7月」であることがわかりました。

このタイミングは話数で言うと、第9話~第17話あたりに該当します。(4月6日から放送開始)

フェイリスのDメールによる過去改変から、紅莉栖との距離が縮まるも、まゆりの死、そのループから逃れるために奮闘するオカリンが描かれる辺りで、確かに衝撃的な展開に毎度次回が気になっていた人も多かったのではないでしょうか。

あと、実は2011年6月16日にはXbox 360用にファンディスク「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」が発売されており、その相乗効果もあったと推測されます。

 

もう少し詳しく見てみると衝撃の事実

ここまで考察して、どうも腹落ちしない自分がいました。

確かに、よく言われるのが「シュタゲは最初は見るのが辛いかもしれないが、9~12話くらいまで見てくれ、絶対面白くなるから」という謳い文句。話数的には盛り上がりの時期とも合致します。

ただ、私にはある仮説があり、期間をアニメ放送中の2011年4月1日~9月30日にフォーカスしてみます。すると・・・

 

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9月にピーク!?

 

期間のレンジが変わり、月単位から日単位のトレンドになることで、傾向が少し変わりました。

6~7月は比較的緩やかな盛り上がりを見せつつ山をキープしていたことがわかります。

一方で、9月は瞬間風速的にガツン!ガツン!と上がっています。

おそらく、6~7月にシュタゲに触れる人が増え、アニメの放送タイミングにあまり引っ張られることなく、継続的に検索されていたのでしょう。

その後8月には、飛びついたものの、世界観が合わなかったであろう一定のユーザーが離反し落ち着きを見せます。

そして9月には本当にアニメの放送を待ち望む人々だけが残ったため、アニメ放送のタイミングで大きな山が形成されたと読み取りました。

 

本当のピークはいつだったのか?

トレンドグラフにカーソルを合わせればわかりますが、2011年9月14日です。察しのよい方はお気づきかと思うのですが、9月13日が最終話の放送でした。そして最終話放送直後には、放送や公式サイトを通じて劇場版の制作が告知されたのです。

 

www.cinematoday.jp

 

そうです。

この日、この夜。

私の中でもシュタインズゲートはピークを迎えていました。

一人こそこそとiPadでゲームをプレイし、こそこそと深夜にアニメを見て、そんなシュタゲが映画化・・・! 「すごい。絶対見なきゃ!」と心に決め、その後、意を決して妻に無印アニメを勧めたのでした。

 

まとめ

シュタインズゲートのピークは、2011年9月14日。最終話放送直後に、劇場版の制作が告知されたタイミングでした。これが運命石の扉(シュタインズゲート)の選択ですね。