【ストレス限界のサインかも?】こんな症状が出たら要注意!5選

その他・雑記

村上醍醐です。

 

はじめに

私はいわゆるサラリーマンです。
業種としてはデータを扱うマーケティング関連の仕事をしており、日中は、ほぼパソコンと向き合っています。

ここ数年、特に子どもが生まれてからは残業時間が減りましたが、20代の頃は月平均60~80時間くらいの残業時間が続いていました。

大体退社時間は22時を超えていたと思います。

特に繁忙になると心身ともに負担がかかるのか、身体の各所に不調、つまりストレスの限界と思われるサインが出ていました。

 

そこで、私が経験した症状をまとめてみます。

同様の症状が出たら、なるべく早く休息をとるか、医療機関を受診することを検討しましょう。

 

なお、本記事はすべて自らの経験によるものですので、症状や対処方法は個人差があることを予めご了承いただき、必ず専門家の指示に従ってください。

 

 

私が経験したストレス限界のサイン

※すべて医師の診断によります

 

緊張型頭痛(きんちょうせいずつう)

 【部位】

 後頭部周辺

 【症状】

 ズキズキとした痛み。終始ずっとではなく、なんらかストレスを感じたときに痛みが強まる感じ

 【効果的だった治療・予防法】※個人差あり

 目を休める。具体的には、パソコンや携帯電話の使用を控えるなどです。また、睡眠を十分に取ることも有効でした

 【症状がおさまるまでの期間】

 おおよそ1週間

 

心因性視力障害(しんいんせいしりょくしょうがい)

 【部位】

 両目

 【症状】

 視力の低下です。

 詳しく言うと、集中したり、モノをよく見ようとすると近くが見えなくなります(近視症状の悪化)

 大変だったのは、車の運転中にも症状が現れたことです。そのときは命の危険を感じたため、すぐに路肩に車を止め、同乗者に交代してもらいました

 【効果的だった治療・予防法】※個人差あり

 目を休める。具体的には、パソコンや携帯電話の使用を控えるなどです。また、睡眠を十分に取ることも有効でした

 あとは流石に身の危険を感じたため、業務量を調整してもらいました 

【症状がおさまるまでの期間】

 おおよそ2週間

 

顎関節症(がくかんせつしょう)

 【痛む部位】

 片方の顎

 【症状】

 顎の関節がうまく動かせずに口を開こうとすると痛みが走ったり、食べ物を咀嚼するときに痛んだりします

 どうやら、ストレスで知らないうちに片側の歯を食いしばっていて、かみ合わせの悪さから発症していたようです

 食事が嫌になるので、結構精神的にも苦痛です

 【効果的だった治療・予防法】※個人差あり

 劇的な治療法はないとのことでした

 どうしても耐えきれないときは痛み止めの薬を服用しつつ、顎の周りをグルグルと押し回すマッサージは多少効果があったように思います

 【症状がおさまるまでの期間】

 おおよそ1週間

 

頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)

 【痛む部位】

 首筋から肩、背中にかけて

 【症状】

 「パソコン肩」とも呼ばれるらしく、要は極度に酷い「首・肩のコリ」です

 今までにかかった身体の不調で最も苦痛で二度と繰り返したくないくらいです

 首を動かすだけで、耐え難い苦痛が走ります

 症状が進むと、横になることすら許されないくらいの痛みが首から背中に走るため、痛み止めの薬を服用しながらソファに座って(仕事の体勢のまま)眠った日もありました

 【効果的だった治療・予防法】※個人差あり

 痛み止め・炎症を抑える処方薬はとても助かりました

 また一日休暇を取得し、パソコンや携帯電話の使用を控えて目・肩・体全体を徹底的に休めました

 【症状がおさまるまでの期間】

 一番酷い痛みは2,3日で収束

 完全に痛みが引いたのは1週間~10日後

 

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

 【痛む部位】

 腹部から腰周辺

 【症状】

 最初は虫刺されのような痒み。それが少し経つとピリピリと刺すような痛みに変わります

 【効果的だった治療・予防法】※個人差あり

 処方された薬を飲む

 【症状がおさまるまでの期間】

 おおよそ1週間

 

共通する原因

上記いずれもストレスが限界に達し、「身体の悲鳴」が症状となって現れています。

発症したタイミングに共通するのは、下記のような状況下に置かれたときだということです。

 

  • 残業時間が嵩んだとき
  • クライアントとの交渉に苦労しているとき
  • 納期に追われているとき
  • 部署異動などで環境が変化したとき

 

対処方法

重要なのは言うまでもなく、「ストレス原因の除去」です。

私のケースは、ストレッサー(ストレス原因)がはっきりとしており、また取り除くことも時間なり周囲の協力なりである程度早期に解決できたことが幸いでした。

ただ、病気にかかってしまったとか、親しい人の不幸などなかなか「ストレス原因の除去」が自分や周囲の協力だけでは困難なことも想定されます。

そういった場合は医療機関を早めに受診することを強く推奨します。

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