男が選ぶ、男性にもおすすめできる少女漫画5選

読書

村上醍醐です。  

 

私は漫画が好きです。

少年漫画から青年漫画まで、これまで数百作品、単行本換算で数千冊は読んできていると思います。

私は男ですが、少女漫画もそれなりに読んできました。

最近は男性でも読みやすく、熱くなれるような少女漫画が増えてきています。

 

そこで今回は、私がおすすめする「男性にもおすすめできる少女漫画」をピックアップします。

 

 

1.ちはやふる

 

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。
そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。
まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!! 

 

まずは実写映画化もされた有名作の「ちはやふる」。

題材は「百人一首」。

テーマの意外さもさることながら、それをスポーツとして魅力的に描く作者の力量に頭が下がります。

もはや少女漫画の域を飛び出し、スポ根漫画の上位にも食い込める熱さが売りです。

そして地味に部員たちの成長ストーリーなんかもホロッとさせられることもしばしば。

2019年3月時点でまた未完です。

熱さそのままに最後まで駆け抜けてほしい作品です。

 

2.俺物語!!

 

 

こちらも実写映画化された有名な作品。

すでに完結しています。(全13巻)

主人公・猛男とヒロイン・凜子の恋愛模様を描くと思いきや、くっついてからが本番。

二人の関係が強固なものになっており、むしろこの作品の面白さは親友・砂川の掘り下げにあります。

本来、猛男と凜子について描きたいエッセンスは読み切りですべて出されており、連載における最終巻の砂川を描くための積み重ねがまさにこの作品の肝になっていたのではないかと。 

恋愛漫画という主軸はブレずに、砂川との友情ストーリーも見応えありの良作です。

 

3.のだめカンタービレ

 

 

こちらもドラマ化・映画された有名作品。

すでに完結済みです。(全25巻)

やはり映像化される作品は、老若男女に薦めやすい作品であることが多いですね。

コメディタッチで描かれますが、時折挟まれるのだめ達の才能の発露表現が素晴らしいです。

後世に語り継がれる名作でしょう。

 

4.うたかたダイアログ

 

とあるショッピングモールのドラッグストアでアルバイトをする高校生、宇多川と片野。部活で全国優勝を目指したり、胸を焦がすような恋愛をしてみたり、不思議な力を使って世界を救ったり、異世界に召喚されて魔王を倒したり…そんなドラマとは一切無縁な二人の高校生活。基本的には無駄口を叩いているだけですが…それが、何だかとても楽しいんです。話題沸騰! 中毒性NO.1の最新型ラブコメ、待望の第1巻!!
 
映像化はされていませんが、隠れた良作です。
完結済みです。(全3巻)
恋愛コメディもの。
登場人物たちのかけあいがテンポよく、気持ちよく読めるので疲れたときに読むと元気が出る作品です。
主人公も男の片野であり、表紙をマスキングして読ませたら少女漫画だと気づく人は少ないのでは?
3巻で完結してしまったのが本当に惜しいです。
もっと色々な人に知られてほしい。

5.青春攻略本

 

 

男子校の青春を爽快に描いた作品。

「ポカリスエットみたい」と評すれば、イメージは伝わるでしょうか?

完結済みです。(全2巻)

男性でもとっつきやすい絵柄で、女の子も可愛いです。

コンパクトによくまとまった作品なので、いつまでも手元に置いておきたくなります。

 

まとめ

男性でも読みやすい少女漫画の共通点は、「映像化されている」「主人公が男」と言ったところでしょうか。

映像化されるということは、それだけ男女問わず広く受容されるであろうとメディア側が判断した証拠。

「少女漫画だから」と敬遠していてはもったいないです。

また、主人公が同性であれば、感情移入もしやすいでしょう。

 

男性もドハマリしてしまう少女漫画は少なくありません。

ネット時代の今はそういった作品も見つけやすくなりました。

この記事をきっかけに、お気に入りが見つかれば幸いです。

 

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