村上醍醐です。
本日紹介するお店
第36回は、東京都台東区にある晴々飯店(セイセイハンテン)の「麻婆豆腐定食」です。
晴々飯店は、本場・四川省の成都で修業を積んだシェフによる四川の家庭の味を、お手頃価格で味わうことができることを謳っているお店。
人気番組「マツコの知らない世界」の麻婆豆腐特集で取り上げられるなど、界隈では有名なお店です。
公式サイト:https://seiseihanten2011.owst.jp/
JR上野駅が最寄り駅ですが、入谷口から出るのが最も近いです。入谷口を出たら入谷口通りを北に向かって100mに歩いたら角にある「上野BIGBEAT/スマイルガレージ」というバイク店を右折するとお店はあります。
この日は午前中に役所関係の手続きがいくつかあったため、仕事は午後からでした。
11時30分ごろの到着で、すでに1階には5組ほど先客がいました。
外観はこのような感じ。よくある「町中華」の佇まいです。
店頭も中もまさに「町中華」という感じ。
個人的にはこのようなこじんまりと雑然としたのは好感が持てます。
「味で勝負!」という感じがして。
※あくまでも個人的な感覚です
今回は、ランチメニューからおそらく一番人気であろう麻婆豆腐定食(税込み750円)を注文しました。
辛さは基本の「辛口」のほか、「大辛」「激辛」が選べますが、今回は初来店なので、基本の「辛口」をチョイスしました。
感想
内容は、麻婆豆腐、ライス、中華スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐。
ザ・スタンダードな麻婆豆腐定食です。
麻婆豆腐:
どっさりの豆腐、ごろごろひき肉に、濃いめの色の餡、山椒に小ねぎ・・・とても食欲をそそるルックスです。
そして見た目を裏切らない美味しさです。
一口食べると、コクが口の中に広がってスプーンの手が止まりません。
ただし、さほど辛くはありません。辛いのが苦手な方でも食べられるレベルです。(3.5/5.0)。
豆腐は木綿ですね。やはり本場の「陳麻婆豆腐」は木綿豆腐なのでしょうか。
そして豆腐自体も美味しいので、非常に満足感があります。
これは非常にレベルの高い麻婆豆腐といえます。
ライス:
麻婆豆腐にマッチするちょうどよい硬さです。
ランチはお代わりが自由なのがいいですね。
中華スープ:
よくあるとろみのついた卵とわかめのスープです。
あっさりとしていて、かつ卵はふわふわで美味しいです。
サラダ:
キャベツと人参、水菜のサラダです。
ごまドレッシングが美味しかったです。
ザーサイ:
少し辛くアレンジされたザーサイです。
杏仁豆腐:
スタンダードな杏仁豆腐です。
総評として、噂に違わぬ美味しさの麻婆豆腐でした。
とはいえこのお店の本領は今回食べた麻婆豆腐ではなく「プレミアム麻婆豆腐」にあるのです。
プレミアム麻婆豆腐こそがメディアによく取り上げられるメニューで、元「陳麻婆豆腐店」総料理長からレシピとコツを教わり改良して更に美味しく仕上げたところです。
どうやらランチメニューには掲載されていないのですが、店員に直接言えば、+330円、つまり1080円で注文できるそうです。
次回は必ずプレミアム麻婆豆腐を食べたいと思います。
近辺で美味しい麻婆豆腐が食べられるお店
家で美味しい麻婆豆腐を食べるなら
お店で食べるような本格的な麻婆豆腐を家で食べたい方は、ヤマムロ「陳麻婆豆腐」がおすすめです。
Cook Doなどと比べると値段も高く、手間もかかりますが、その味は保証します。 是非一度ご賞味あれ。